言い訳する人の心の内
アドバイスした時にいつも言い訳して人やらない人。
実は言い訳する理由は無限に作り出せます。
自分のポリシーではない。
自分には出来るわけがない。
自分はやりたくない。
自分のキャラじゃない。
etc.
この辺りのことを言っておけば、ワガママで言っているのではなく、正当な断りの理由として十分であると。
言い訳された人の胸の内
きっと、相手は黙るでしょう。
それは、その言い訳に納得したのではなくて、
アドバイスを求められてると思っていたけど違うんだなと気づくからです。
「 あなたはそれでいいんですよ。」
と慰めと承認を求めているだけなんだと気づくからです。
言い訳をする人は、その場に座り込んで、ダダをこねてる子供と同じです。
そんな「大人こども」の面倒をみることになって、憂鬱になるんです。
自分を1ミリも変えたくない人にはどんなアドバイスも無意味です。だから、口をつぐんでいるわけです。
自分のポリシーではないから、やる意味がある。
自分には出来るわけがないから、出来るように努力する。
自分はやりたくないけど、必要なら我慢する。
自分のキャラじゃないけど、人のために表現を変える。
ということを、やる人はやります。
言い訳なんて、断る理由にはなりません。本当はやる理由なんです。
言い訳の種類は無限にある
世の中には様々なバージョンの言い訳が存在します。思いもしない突拍子もない言い訳も。
非常に創造的です。
自分が変わらないため、現状維持したいため、人に承認して欲しいためには、人はこれ程クリエイティブになれます。
その創造性を自分の可能性をつぶすために使うのではなく、自分の可能性を広げるために使うべきです。
よく言い訳をする人は、あまり意識して言い訳をしていません。くしゃみをするように反射的に言い訳をします。あまりにも自然なので自分が人を不快にしたり、呆れられたりしていることに気づきません。
しかし、その言い訳の一つ一つがあなたの可能性を奪い取っていきます。
言い訳をしたくなったら
反射的に言い訳をする人は、無意識に言い訳をするので、言い訳を止めることは難しいでしょう。
ならば、言い訳をしてしまって相手が無言になったら、「今、言い訳をしました。」と言ってそのことを自覚しましょう。
自分が正当なことを言っている!と主張するのが言い訳です。
言い訳とは自分の都合で物事の解釈をねじ曲げることです。
「今、言い訳をしました。」
こう言ったとき、事実を正確に見つめているのですから、「言い訳」は「言い訳」ではなくなります。
すべては、ここから始まります。
言い訳を止めたあなたはどうしますか?何をしますか?
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