先日、「ゲルハルト・リヒター展」に行ってきました!
今年一番待ち望んでいた展覧会でした。様々な展覧会でリヒターの作品はちらちらと見ていましたが、今回東京では初個展ということでしたが、やはりまとめて見ることが出来ると、リヒターの意思のようなものを全体として受け取れるような気がしますね。
アートの世界で後世に名前が残る人の一人であることは間違いないですね。
一つ一つの作品に明確な理性、知性を感じます。
作品の前に立って見ていると、自分と作品の間で行われる対話のようなものが、作品の強度のせいでとどまることがなくて、結局正体らしいものも、作者の意図らしきものも捕まえようとすると逃げていく。
底無しな感じに惚れます、笑。
私にはまだまだ言語化しきれませんが、哲学に興味がある方には絶対に楽しめる展覧会ですよ。
彼の作品はネットの画像や画集では面白さは半減するので是非実際に見てみてくださいね~。